Bon Jovi「Slippery When Wet」


slippery when wet

 

 

 

伝説の全米8週連続1位!後の“Bon Jovi帝国”を築いた歴史的名作にして、その後のアメリカン・ハード・ロックはもちろんヘヴィ・メタル史に投げかけた衝撃は計り知れません。今こそ味わいたい「Slippery When Wet」はこちらから。

 

 

 

 

輝かしいBON JOVIの歴史の中で、どれか1枚選べと言われれば「Slippery When Wet」にとどめを刺します。もちろん制作体制の充実という意味では次の「New Jersey」の方が数段リッチですし、個人的に彼のベスト・アルバムは「Keep The Faith」だと思っています。しかし、結果として日本先行発売となったこの歴史的快作で、Bon Joviはプロデューサーのブルース・フェアバーンと出会い、またデスモンド・チャイルドという稀代のソングライターとチームを組むことになったのであり、この円陣が織りなす“Magic”が、その後のシーンに破壊的な影響(一例を挙げればブルースとデスモンドの魅力が認められなければAerosmithの復活劇もあり得なかった)を与えたという点で、もっとも欠かすことができないアルバムであるのは間違いありません。私がとどめを刺すとはそういう意味です。

 

 

 

リッチー・サンボラのブルージーでカントリーな魅力が開花した「Wanted Dead or Alive」、Bon Joviとデスモンドの“魔法”が奇蹟的な名曲へと結んだ「You Give Love A Bad Name」や「Livi’On A Prayer」。しっとりと泣かせる名バラードの「Never Say Goodbye」から、体が動かずにはいられないラストの「Wild In The Streets」まで、文字通り1曲たりとも捨て曲がありません。
 

 

 

 

番組スタートから1周年を無事に迎えたラジオ「帰ってきた!ヘヴィ・メタルの逆襲」。2015年最初の月は、Bon Joviが1986年に発表した「Slippery When Wet」をたっぷりとご紹介します。